サプリメントと薬

現在、日本は本場アメリカに次ぐサプリメント大国となっています。
サプリメント市場は1兆円産業とも呼ばれ、今後もますます拡大していくことが予想されます。
従来、サプリメントはカプセルや錠剤タイプが主流ですが、ここのところサプリメントの形状も多様化し、ゼリーやドリンクといったタイプも登場しています。
性別や年齢を問わず、若い人からお年寄りまで、何らかのサプリメントを日常的に取っているという人がほとんどです。
サプリメントは、薬とは異なり、栄養補助食品に分類されています。最近はサプリメントに関する法律も、取り締まりが強化される傾向にあるようです。
商品の効果を実際以上に見せる誇大広告や、効能をアピールするような広告は違法となるので、厳しく取り締まられます。また、医師から処方されないと入手できない医薬品とは異なり、サプリメントは誰でも手軽に入手できるため、摂りすぎてしまう人もいます。実際にサプリメントによる栄養成分の過剰摂取が原因で、体調を崩すというケースは多く、食品とはいえサプリメントを使用する時には、薬と同じような感覚で用法と容量を厳守することが大切なのです。
毎日、複数のサプリメントを飲むことで健康維持を図っている人も多いですが、本来サプリメントは食事だけでは補いきれない栄養素を補うための補助食品ですので、サプリメントだけ飲んでいたら食事はおろしかになっても良いという考え方は正しくありません。
サプリメントを使う時は、まずはじめに食事内容を見直し、不足している栄養素を補うという形で取り入れるようにしましょう。
医薬品のように、飲んだら特定の症状が治るといったものではないので、長期的に使用することが大切です。