「かくれ肥満」に要注意!

見た目には太っていなくても、体脂肪率が高い人がいます。それが、「かくれ肥満」と呼ばれるものです。ですから、見た目にスリムで体重が標準値でも、油断は大敵。痩せている人にも「肥満」はいるのです。

最近の若い女性はスタイルがよく、スリムな人が増えているように見えます。しかし、意外にも「かくれ肥満」の人も目立ちます。

それは、運動不足のうえに、ご飯代わりにスナック菓子やケーキなどを食べ、栄養が偏っている人が多いからです。こういう人は、体重は増えなくても、筋肉が落ちた分、脂肪が増えて、体脂肪率はアップしているのです。「かくれ肥満」かどうかを調べるために、痩せている人も、ぜひ一度、体脂肪率を測定してみてください。

体脂肪計がない場合は、骨格や筋肉が発達し、カラダが完成した年齢(女性は18歳、男性は20歳のころ)の体重を思い出してください。そのときより体重が5キロ以上増えている人は、体重が標準値であっても「かくれ肥満」の可能性が大なのです。

すぐわかる体脂肪増加の判定方法がいくつかありますので紹介しましょう。

◇20歳前後の体重と現在の体重を比較する方法……20歳前後のころより5キロ以上増えていたら要注意。10キロ以上増えていたら、体脂肪がかなり増えている状態。

◇20歳前後のウエストと現在のウエストのサイズを比較する方法……20歳前後のころより3cm 以上増えていたら要注意。6cm 以上増えていたら、体脂肪がかなり増えている状態。

◇現在の身長とウェストから、ウエスト(cm)÷身長(cm)で割り出す方法……割り出した数値が0.5以上の人は、体脂肪がかなり増えている状態。詳細はこちら