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「人生」を記録する

葬儀の主役は故人です。もちろん故人は自分の葬儀を確かめることはできません。しかし葬儀を通して自らの人生を語り、家族や友人たちに最後のメッセージを送ることはできます。人々のなかに、いつまでも忘れることのない思いでを残すことができます。

自分の生きざまを人々の記憶に残してほしいという故人の願い。「世のため人のために尽くした彼の人生模様をみんなに知ってほしい」という残された者の願い。

そんな願いを実現させ、さらに豊かな発想を自由に展開させてゆく。無宗教葬儀にはそんな可能性が秘められているのではないでしょうか。たとえば、こんなふうにです。

・音楽や文化の力を存分に発揮できる。

・故人の生い立ち、人生模様や信条を存分に反映させることができる。

・プログラムのなかに「家族」を登場させることができる。

・共に働き、活動をした仲間や友人たちの出番を増やすことができる。

・故人自ら、葬儀の企画に参加できる。

・発想を自由に、無限に広げることができる。

お葬式の主役は個人と家族です。家族が葬儀に参加する条件は、無宗教葬儀で大きく広がりました。その条件をもっと広げたい。同時に、葬儀の雑務から家族を開放し、家族だけで故人をしのぶ時間をつくって「癒し」の条件をもっと広げるといった工夫も始まっています。